Useful columns
2021/11/21
相続相談のブログも第4回目になり、相続で問題になる資産についてお話しします。
いざという時に備えて慌てる前に出来ることを今回はお話しします。
① まず初めに資産の整理です
お持ちの「預金」・「株式」・「不動産」などを被相続人の方はエンディングノートなどに書き出しておくと良いでしょう。
不動産は固定資産税表を見て記載しておくとわかりやすくて良いと思います。
② 資産の価値の確認・不動産査定
不動産を多数お持ちの方や相続人が数人お見えになる方は不動産の価値を事前に確認してください。
固定資産税評価では土地の実売価格など分からないため
「不動産査定」など事前に出来ることから始めましょう。
不動産の査定書など弊社にお気軽にご相談ください。無料でご相談、査定いたしますので。
→次回は「不動産査定」について詳しくお話ししますね。
③ 生前相続の検討
総資産がわかったら事前に相続をしておくことも出来ます。いわゆる「生前贈与」です、「生前贈与」か「相続」か 検証をお勧めします。
どちらがベストな選択になるのかは専門の税理士などへご相談してご判断が必要と思います。
ただ・・
相続する物件や資産が多数の場合は遺言書なども検討して作成しておくのが良いかと思いますよ。
・・・エンディングノートは法的な根拠は無いので (;´Д`)
そして、今回のブログの本題であります「不動産相続」ですが、近年では空き家問題、空き地問題など耳にする事があると思います。
殆どが相続による協議がままならず放置された物件や相続後も誰も住まない家や土地です。
空き地・空き家の状態にしておくと固定資産税や建物の維持費など余計な費用が発生し
相続人の家計を圧迫しかねない状態になります。
遺産相続の手続き期間はあっという間で、申告や納税までは10ヶ月と短くもあります。
できるだけ被相続人様が相続人の方々へスムーズに相続できる準備として今から動かれる事をお勧めします。
次回はスムーズな相続の準備に題して 不動産相続②「不動産査定」をお話しいたします。